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味、コスパ最高!【成城石井】のチョコレート、クーベルチュール72が凄い訳

いわゆる、激安店ではない【成城石井】スーパーですが、ここ数ヶ月の躍進ぶりは目を見張るばかりです。

下のグラフは売上の増減率をあらわしたものですが、

画像引用元:ニッポンの数字

特にコロナが騒がれるようになってから、大手が苦戦しているのを尻目に売上の伸び率を圧倒してますね。(2020/04辺りから)

コロナによる巣籠もり需要の後押しも好調の要因だと思われますが、

イオン、イトーヨーカ堂などには無い【成城石井】らしい商品の差別戦略が巣籠もりにおいてベストマッチしているのだと思われます。

そんなちょっと高級なイメージのある【成城石井】ですが、美味しくてコスパのめちゃくちゃ高いチョコレートがあるのをご存知でしょうか?

それが、今回取り上げるクーベルチュールチョコレート72%なのですが、どのようなチョコレートなのでしょう?値段や重量、現役パティシエが解説したいと思います。

【成城石井】クーベルチュール72%とはどんなチョコレート?

まず、フランス産ということですが、

クーベルチュールとは?

クーベルチュールは一般に製菓用のチョコレートを指していますが、

製菓用のチョコレートとは何なのでしょうか?

国際食品規格委員会 CODEX STAN 87-1981, Rev. 1 - 2003によれば、成分において「総カカオ固形分35%以上、カカオバター31%以上、無脂カカオ固形分2.5%以上」でなければクーベルチュールと称することができない。

引用元:ウィキペディア

↑上の引用の基準を満たしている物がクーベルチュールということですが、普通のチョコレートとどう違うのでしょうか?

【成城石井】クーベルチュールの裏面を見てみると、

チョコレートの記載があります。

チョコレートの品質を見分ける基準として、日本ではチョコレート準チョコレートチョコレート菓子の表示がされています。

画像引用元:日本チョコレート·ココア協会

クーベルチュールについては記載が無いですが、

【成城石井】クーベルチュールは、上の図のチョコレートのカテゴリーに入る→"チョコレート生地のみのもの"に間違い無さそうです。

この大元になっているチョコレート生地が普通のチョコレートとみなしていいのではと思います。

ようするに、クーベルチュールも普通のチョコレートであるということです。

【成城石井】クーベルチュールチョコレートのカテゴリーに入るものでクーベルチュールの基準を満たしているということになります。

ちょっと、ややこしくなりました、、

カカオ72%はどういう事なのか?

カカオ72%というと、随分苦いチョコレートなのかなと思いますが、実はそうではありません。 

チョコレートの苦味はカカオマスと呼ばれるイメージとしては"砂糖の入ってないココアペースト"のような物が入っているからですが、

チョコレートの72%とはカカオ分総量の含有量を指しています。

カカオ分総量とは、

カカオ脂肪分(カカオバター)無脂カカオ分(カカオマス)のことです。

カカオバター、→あまり味がない

カカオマス、→チョコの苦味

つまり、このカカオバターとカカオマスの割合が表示されていない限り72%と言っても、

食べてみないと、カカオマスの割合が多くて苦味が強いかどうか分からないのです。(何故かどのメーカーもカカオ総量の表示しかされてないんですね)

例えば、

画像引用元:明治チョコレート

明治のチョコレート効果の72%もカカオ分総量を指しています。

カカオマスには健康成分(ポリフェノールなど、)が多く含まれており、その効果を期待できるので、

チョコレート効果カカオマスの含有量が多いことがわかりますが、カカオマスが72%ということではないのです。(カカオバターが入らないとチョコレートになりません)

この話をまとめると

【成城石井】のクーベルチュール72%は製菓用のチョコレートであり、カカオ分が72%入っている物である。クーベルチュールは成分の規格をクリアしないと名乗れない。

色々なメーカーのチョコレートに同じ72%とか、66%とか表示があっても同じ成分とは限らないが、(カカオマスとカカオバターの割合が違う)クーベルチュールの表示があれば、ある程度、同じということですね。

コスパを見てみる

完全に私の独断と偏見ですが【成城石井】クーベルチュール72%同等の味わいだと思うノワール·プールアメール72%(ビター)と価格を比較していきます。 

プール·アメール 画像引用元:ピュラトス

ノワール·プールアメール⇒冨澤商店

↑こちらを参考にしました。

価格は?

【成城石井】クーベルチュール72

      300g→699円(税抜)

ノワール·プールアメール72

冨澤商店⇒300g→1,030円(税抜)

価格の差は歴然としてますね!

どちらもクーベルチュールで72%ですからクオリティーの近いチョコレートだと思います。

まとめ

【成城石井】クーベルチュール72%は製菓用で、甘さが少なくそのまま食べるにはあまり美味しくないのかなと思いますが、

これがなかなかの美味でした。

カカオの香りにはやや荒らさが残りますが、加工してもチョコの風味がしっかり残るものだと思います。

チョコ好きでも満足のいく味だと思います!

私は板チョコを切らすことが無いくらい、いつも食べていますが、これからはこちらのクーベルチュールでいいかなと思ってしまいました。

コスパの面でもクーベルチュールの中ではかなりお得だと思います。

良い物を安く!基本的なことですが、

【成城石井】の業績が良い理由の1つだと思いました。

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藤原 敏夫

1974年生まれ。ポール・ボキューズ、ノブTOKYOで製菓製パン、ペストリーを学び、日本人唯一MOF取得者の美ノ谷靖夫氏に師事。独立してベッカーフジワラを15年経営して廃業。現在はブーランジェリー職人として勤務しながら、経験を活かした記事を執筆中。

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