小さな子どもから大人まで、好きな人も多いコーフレーク。
朝の時間がないときや、食欲がないときなどにとても食べやすいでよね。
朝ご飯にコーンフレークだけって、どうなんだろう?
子供も好きだけど、手抜きしている感じが気になるわ。
カロリーが高いってよく聞くけど、どうなのかしら。
コーンフレークだけじゃお腹も満たされないでしょ?
成長期の子どもには不向きじゃないかしら。
たしかにコーンフレークだけとなると、満腹感を感じられないかもしれませんね。
ですが、実は白飯や食パンよりも栄養価が高いんですよ!
また、ほんの少し工夫するだけで、ヘルシーにもボリューミーにもなりますので、朝ご飯にはおすすめな食品なんです!
そこで今回は
私なりにまとめてみましたので、ぜひご参考にしてください。
コーンフレークは朝ごはんに食べるもの?
「そもそも、コーンフレークは朝ご飯として食べるものなのか?」と思う方も多いようです。
コーンフレークとは、乾燥させたトウモロコシを原料にしたシリアル食品の一種です。
また、シリアルとは、総称であり、オーツ麦や小麦、大麦などの材料で作られているものも含まれます。
「年に一度以上、シリアルを食べる」という人のなかで、「朝ご飯に食べる」という人の割合は3~4割程度。
また、おやつとして食べる人のも、3~4割程度のようです。
「朝ご飯でシリアルを食べている」という人の中には、栄養面を考えて付け合わせとして食べている人もいます。
そう考えると、「シリアルやコーンフレークだけで朝ご飯を済ませる」という人の割合はそれほど高くはないのかもしれません。
今の日本では健康志向の高まりもあり、他にも栄養面で優れた食品がたくさんあります。
ですが、昔の日本はとても質素な食事が多く、1963年に日本ケロッグや日清シスコから発売されたシリアルやコーンフレークが、「栄養が手軽にとれる」ということもあり、朝ご飯に食べる食品として急速に普及したようです。
このことが影響して「コーンフレーク」=「朝ご飯」というイメージがあるのかもしれませんね。
コーフレークの栄養素やカロリーは?
シリアルやコーンフレークは、
- カルビー
- ケロッグ
- 日清シスコ
- トップバリュー
など様々なメーカーで出しています。
メーカーごとに商品名や栄養成分は異なります。
今回はコーンフレークの原点ともいわれている日本ケロッグの商品の栄養成分を参考にしました。
引用元:kellogg’s公式サイト
上記の表でも分かるように、コーンフレークは栄養面でとても優れた食品です。
コーンフレークの一食分の目安は40 g(200mlの計量カップおよそ一杯分)です。
カロリーは150kcal程度で、高カロリーということはないように思います。
ですが、何もかけずに食べるという人は少ないですよね。
定番な食べ方としては、牛乳をかけて食べることだと思いますが、牛乳はコップ一杯のカロリーが140kcal前後です。
コーンフレークと牛乳だけでも300kcal近くになってしまうんですね。
また、「コーンフレークと牛乳だけだとお腹が満たされないまま食べ終わってしまう」なんてことも。
だからと言って食べる量を増やしてしまうと、高カロリーになってしまいます。
活動量の多い人は特に気にする必要はないかもしれませんが、基礎代謝が低い人やカロリーを気にしている人には工夫して食べることがおすすめなんです!
コーンフレークはアレンジ無限大!
では、コーンフレークをどのように食べると、より良い朝食になるのでしょう。
牛乳をカロリーの低い豆乳に変えたり、お子様が食べやすいようにとヨーグルトをかけたり、チョコソースをかけたりすることは、多くの人が知っている食べ方でもあります。
それだけではあきてしまいますし、物足りないですよね。
ケロッグのホームページにもいろいろなアレンジ方法が載っていました。
かぼちゃとブランフレークのノンオイルサラダ
コーンフロスティ フレンチトースト
コーンフレークはいろいろな食材と相性が良いので、いろいろなアレンジが可能です。
また、アレンジ次第で簡単にお腹も気持ちも満たされるものができるのです。
それでは、コーンフレークの様々な食べ方をご紹介します。
さっくさくバナナジュース
朝は食べられないという人や、毎朝スムージーにしている方にもおすすめ。
コーンフレークの食感がアクセントになり、クセになる方もいるようです。
栄養満点☆粒コーンスープにコーンフレーク
インスタントのコーンスープであれば、60kcal程度のものも多いのでカロリーを気にしている方にもおすすめです。
朝に温かいもの摂ると体温の上昇にもなりますから、とても良いですよね。
インスタントのスープはコーンスープ以外にも種類があります。
コーンフレーク以外でも玄米フレークなど、いろいろな組み合わせが楽しめそうです。
玄米フレークでシーチキンサラダシリアル
考えたこともなかった組み合わせですよね!
コーンフレークの量を減らして、野菜などの量を多くすればかなりヘルシーになりますので、カロリーを気にしている方には特におすすめです。
食事制限で不足しすぎな栄養も補えそうです。
朝から美活!!シリアルとフルーツの甘酒がけ
腸活によさそうなレシピですね。
甘酒はややカロリーが高めなので、カロリーを気にしている方は少なめにするのがおすすめ。
甘酒好きな方に是非試してみてほしいです。
おやつに♡ジャム*シリアルトースト
トーストに好きなジャムとシリアルをかけて焼くだけなのに、なんだかおしゃれですね!
シリアルで栄養も補給できるので、時間のない朝に参考にしたいレシピです。
マフィンで*ごまバナナヨーグルトトースト
とてもおしゃれでおいしそうですよね。
材料さえ準備しておけば、トーストにして材料をのせるだけなので、忙しい朝にもおすすめ。
寝起きが悪い人も、朝ご飯が楽しみでスッキリ起きれるかもですね!
コーンフレークでサクサク!チーズドッグ
チーズ好きにはたまらないレシピです!
少し手間はかかりますので、夜のうちに作っておいて、朝にトースターで温めると良いかもしれないですね。
簡単!新感覚フレンチトースト
こちらも少し手間はかかりますが、テンションの上がるレシピですね。
アイスをクリームチーズなどに変えても良いと思いますし、シロップだけをかけるのはもちろん、エッグベネディクトにかけるオランデソースなんかをかけてもおいしそうですよね!
何かをかけて食べるものだと思っていたコーンフレークも、おかずになったりトッピングとして使うこともできるということがよくわかりました。
まとめ
コンフレークは、豆乳やカロリーの低いスープなどをかけて食べるなど、工夫次第でカロリーを気にせず朝ご飯として食べることができます。
朝ご飯を食べると、脳が活性化されて活動スイッチが入るなどの効果があります。
スープに入れると食べやすいので、朝は食べられないという人にもおすすめです。
また、朝に温かい物を食べると、寝てる間に冷えた体を温める効果もあり、消化にも良いです。
家族の朝食で手抜きに見えるのが気になるという方も、シリアルトーストやマフィンのような見た目も満足で栄養も取れる朝食が、ほんの少しの手間で用意できますよね。
また、普段はご飯やパンを食べているという方にも、不足しがちな栄養素を補給する目的で副菜にするのも良いのではないでしょうか。