皆大好きスニッカーズ。実は1930年に発売されている歴史あるお菓子!一口食べると中からキャラメルがとろんと出てきてたまらないですよね。
そんなスニッカーズ、昔より小さくなったのでは?とネット上で噂されています。
そこで今回は、「スニッカーズは本当に小さくなったのか?」や「どのくらい変わったのか?」について解説していきます!
スニッカーズはやはり小さくなっていた!
結論を言うと、スニッカーズは発売当初より小さくなっていました。現在と昔のスニッカーズを比較してみましょう。
2010年頃にブログ(チキナッチョさん)で紹介されていた内容を引用しています。
栄養成分を表で比較してみます!
現在(中国産) | 昔①(ロシア産) | 昔②(オーストラリア産) | |
内容量 | 51g | 53g | 53g |
エネルギー | 248kcal | 263kcal | 259kcal |
たんぱく質 | 4.4g | 4.5g | 4.6g |
脂質 | 12.2g | 14.8g | 13.0g |
炭水化物 | 29.5g | 29.4g | 30.2g |
昔のスニッカーズは内容量が53gですが、現在発売されているスニッカーズは51gですね。
内容量が2g減っていました!2g変わるだけで栄養成分は結構変わるんですね。
特にカロリーと脂質は差がありますね。カロリーは現在(中国産)と昔①(ロシア産)では22kcal、脂質は2.6gの差がありますね。
また、現在のスニッカーズは原材料が中国なのですが、昔はロシア産やオースラリア産でした!
画像も見つけたのでお借りしました。
上が昔①(ロシア産)で、下が現在(中国産)です!内容量は少なくなっていますがパッケージは大きなっていますね!
スニッカーズのパッケージや原産国がが変わったのは2013年頃でした。
なぜスニッカーズは小さくなった?
いわゆるステルス値上げのため
スニッカーズが小さくなった理由は「ステルス値上げ」のためです。
ステルス値上げとは、値段自体は同じで、内容量を減らす方法です。実質値上げ、隠れ値上げ、ステルス値上げなどと言われています。
確かにこのお菓子昔より小さいかも?や箱に対して中身が乏しいような、、、というのは感覚で実感できますよね。
ステルス = "こっそり"という意味を持っているので訳すると「こっそり値上げ」になります。そのまんまの意味すぎる(笑)
なぜこの手法が使われるかと言うと、純粋に同じ内容料で値上げすると、消費者は"値段が上がった。なら買わない"という心理が働くんですよね。
特に日本は平均給与水準が上がっていないので尚更「値上げ」というワードに敏感なのかもしれません。
そうなると売上が減少する恐れがあります。コレを恐れて企業の皆様がなんやらかんやらで編み出した方法が、同じ価格で内容量少なくする、ステルス値上げです。
小さくなったのはスニッカーズだけじゃない!
実はステルス値上げされている商品は無数に存在するんです。知りたくなかった!(笑)
調べるたびにショックを受けていましたが、一部を紹介していきますね。
キットカット
まずは皆大好きキットカット!比較してみると結構小さくなっていますね(泣)
カルビー ポテトチップス
今でこそポテトチップスは60gが基本!って感じですが、なんと昔は90gも入っていたそうです。
衝撃、、、グラム推移はこんな感じ→90g→85g→70g→65g→60g(NEW!)
ジョージア
続いて飲料を代表してジョージアのブラックコーヒーです。
こちらも比較すると何回りも小さくなっていますね。
その他のステルス値上げ一覧です。参考(値上げ備忘録さん)
- パイの実 81g → 73g
- きのこの山 98g → 74g
- コアラのマーチ 62g → 50g
- マカダミアチョコレート 12粒(87g) → 9粒(64g)
- メルティーキッス 75g → 60g
- おっとっと 56g(28g×2袋)→ 52g(26g×2袋)
- かっぱえびせん 130g → 90g
結構大きく内容量が変わっていますね!知りたくなかった!(2回目)
まとめ
私達消費者の知らないところでいつの間にか値上げがされていましたね。
食品に限らず、日用品なども昔と今を比較してみたら楽しいかもしれません!