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セブン【ピエールエルメ】のクリスマス限定ケーキがうますぎ!食べた感想、実物の大きさや値段。

セブンイレブンでクリスマス限定販売(12月19日~25日)ピエールエルメ監修のシグネチャー、ガトーフランボワーズ エ ショコラが登場しています。

忙がしい年末、パティスリーでケーキを予約する暇が無かった人も、セブンイレブンで気軽にピエールエルメのスイーツが買えるなんていい時代ですね。

気になる味と中身を実食、レポートします。

セブン【ピエールエルメ】クリスマス限定ケーキの見た目は?

外観は華やかなクリスマス仕様となってますね。

鮮やかな4層構造。

上から赤、ピンク、黒、茶色、4層構造になっているのが分かります。手間が掛かっています!

よく見ると上にフリーズドライのストロベリーが降りかけてあり、食感のアクセントになっていますね。

カットして断面をみてみると、

ケーキの構成はどうなっている?

ナイフを入れるとザクッとした感覚があります。

チョコムースに何か入っているようですが?

ザクッとした感覚の正体は?

チョコムースに何か薄いクッキーのようなものが入っていますね。

これはフィアンティーヌと呼ばれるものです。

パイ生地または卵と小麦粉で作ったクレープ生地を薄く伸ばして焼いたもの。仕上げにグラニュー糖をまぶして香ばしく焼き、細かく砕いたもの。アシェットデセールやボンボンショコラのセンターなど食感のアクセントとして使われることがある。

                 引用元:パティシエwiki

この薄いクレープがザクッとした物の正体なんですね。舌ざわりが心地いいアクセントになっていると思います。

更にローストしたカカオの風味が付いていて味わいが深まっているようです。

構成が分かったところで、いよいよ実食!

フランボワーズの香りに包まれる!

フランボワーズは木苺、ラズベリーのことです。

イチゴとは違い、酸味が強く野趣的な要素が魅力的なフルーツですがどう表現されているのでしょうか?

1/4にカットして一口でいただきます。

最初はフランボワーズの酸味、香りが入ってきます。続いてチョコムース、ブラウニーの濃厚さに満足感を得ますね。

しかし、チョコレートに掻き消されないフランボワーズの存在感が続きますね。

チョコムースに秘密がある?

このケーキに使われているのは、ただのチョコムースではなく、フランボワーズが入ってますね。

なるほど、これでフランボワーズとチョコが分断されることなく、一体感がありバランスがとれているのですね。

もうひとつ、上記のフィアンティーヌの食感のアクセントが味わいに飽きさせない工夫になっていますね!

値段、大きさは?

これだけの工夫が詰まったピエールエルメのケーキですが、値段と大きさも気になるところです。

値段 480円(税別)

デパ地下でちょっとしたケーキが買えるレベルかもしれませんが、デパ地下で一つだけ買うのは難しい方にはいいと思います。

コンビニで買えるのが何より魅力でしょう。

味は同等かそれ以上だと思います。

大きさは直径7cm 高さ3.5cm

一人だと少し大きいなかと感じましたが、美味しいので食べてしまいますね。

大きさを考えるとコスパも悪くないです。

まとめ。とにかく旨いので、スイーツ好きは買うべき。

ピエールエルメはパティシエの頂点にある人物です。

私は20年以上前、日本にはニューオオタニにしか店舗が無かったころからのファンですが、現在はコンビニでピエールエルメのケーキが買えることに驚いています。

コンビニ仕様ですが、ここまできたか!という感じですね。

スイーツ好きにはチェックせずにはいられない一品だと思います!

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藤原 敏夫

1974年生まれ。ポール・ボキューズ、ノブTOKYOで製菓製パン、ペストリーを学び、日本人唯一MOF取得者の美ノ谷靖夫氏に師事。独立してベッカーフジワラを15年経営して廃業。現在はブーランジェリー職人として勤務しながら、経験を活かした記事を執筆中。

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