バレンタインで手作りチョコに挑戦したのはいいがチョコレートが全然固まらなくて焦ったことがあるでしょうか？
いやいや、冷蔵庫に入れればチョコは固まりますよ？
問題はたぶん、ブルームの事を言ってるのでしょう。
プロのパティシエはチョコレートをテンパリング(温度調整)してブルームの無い美しいチョコを作りますが、実務経験が少ないとなかなか難しいものです。
パティシエの美しいボンボンショコラは難しいですが、家庭で作る手作りチョコくらいは簡単に作りたいですね！
そこで、今回はパティシエの筆者が家庭で作る簡単手作りチョコを披露したいと思います！
【チョコレート】固まらない！原因は？
さまざまなサイトで解説されておりますので簡単に説明します。
チョコレートには凝固点(固まる温度)の違う物質が含まれており、溶かして冷し固めただけでは綺麗に固まりません。
チョコを手作りして固まらない場合、冷蔵庫で冷やせば固まりますが、白い筋や粉が付いたようになりますね。(ブルーム現象)
これを避ける為にパティシエはテンパリングをしますが、慣れないと難しいのでテンパリングなしで綺麗につくれるチョコを紹介しましょう。
【チョコレート】固まらない！あるものを加えるだけでブルーム回避？
冒頭にも書きましたが、プロの美しいチョコは無理ですが、家庭で簡単に出来るブルームの出ないチョコの紹介です。
チョコにサラダ油を加える
レンジで溶かしたチョコにサラダ油を加えてしっかり混ぜます。
油は液状油なら何でも大丈夫です。
- サラダ油、オリーブ油、ゴマ油→〇
- バター、→× 水分があるから
- ショートニング→〇 水分ないから
板チョコ2枚で、油小さじ0,5杯くらいです。
これはグラッサージュとか、洋生チョコとか言いますが、ドーナツにかかっているチョコレートの硬いバージョンだと思って下さい。
冷蔵庫で冷やしても綺麗に固まります。
簡単手作りチョコ、ちょっと作ってみた
では実際に手作りぽっい感じでやってみましょう！
チョコを付けたい材料を色々集めました。
チョコを付けたら、冷蔵庫にいれて冷やし固めます。
完成です。
ちなみに、普通のチョコ同様に常温でも溶けません。
トリュフチョコレートなら問題なく作れると思います。
まとめ
今回はあくまで家庭で作る簡単手作りチョコレートという事で紹介しました。
テンパリングをしたチョコとは、艶やチョコその物の美味しさは劣りますが、そこそこ綺麗ですし、簡単に作れて失敗しないと思います。
チョコレートは冷蔵庫に入れれば固まりますが、ブルームが出てしまうと失敗ですね、、
溶かしたチョコにサラダ油をちょっと加えるだけでブルーム回避できるので、(理由は秘密です)
ぜひ、ご家庭で色々な食材にチョコを付けてみて下さいね！
