しっかり歯が生えてくるといろんなお菓子を食べる機会が増えてきますよね。
ただ、チョコレートをもう食べさせても良いのか気になるママさんも多いのではないでしょうか。
「離乳食が終わってからあげた」という方もいれば「3歳過ぎてもあげていません」という方もいたり回答は様々。
私も子どもの離乳食が終わったあたりからいつ食べさせようか悩みました。
この記事では、
- チョコレートは何歳から食べさせていいの?
- どのくらいの量を食べさせていいの?
- チョコレートを食べさせるときの注意点
- 幼児向けのおすすめチョコレート
について紹介します。
チョコレートは何歳から食べさせていいの?
何歳からなら食べてもいいという明確な基準はありません。ただ、3歳を過ぎてから食べさせた方がいいかと思います。
そもそもチョコレートを与えるのがあまり良くないと言われる理由は、
・砂糖がたくさん含まれていてカロリーが高い。
・虫歯になりやすい。
・味覚形成にも影響が出てしまう。
が多く挙げられています。
板チョコ1枚には角砂糖5個分の砂糖が入っていると聞いたことがあります。
おせんべい1枚あたり大体20gで50kcalくらいに比べ、チョコレートは板チョコ1枚大体50gで300kcal近くあります。
確かにあげ過ぎてしまうと肥満になってしまいそうですね。
虫歯になりやすいということですが、歯科医の友人に聞いたところチョコレートが虫歯になりやすい原因は、歯にこびりつくので(特に奥歯注意!)溜まりやすいからと話していました。
チョコレートを食べた後にすぐ歯磨きさせるのが一番だけど難しい時は水かお茶を飲ませてチョコを溶かすといいよと教えてくれました。
友人の子ども達は3歳くらいから特別な日に食べさせているそうです。
子どもは3歳ごろまでに味覚の基礎ができるそうです。
なので3歳までに味の濃いものを与えてしまうと大人になっても濃い味のものを好きになってしまいます。
チョコレートも甘くて砂糖たっぷり入っていて子どもにとって刺激的な味なので慣れてしまうと普通の味では物足りなくなってしまいます。
チョコレートを子どもに与えるのであれば、3歳を過ぎてから毎日ではなく、何か特別の日に与えるのが良さそうですね。
どのくらい食べていいの?
チョコレートを与えるときは、板チョコレート1〜3かけら程度が目安です。
大体3歳児の1日の摂取カロリー1300kcalとされているので感触の摂取カロリーは130kcalが目安です。
他の間食のことも考えて1〜3かけらにとどめておくのが良いでしょう。
またチョコレートは糖質と脂質が高いので与えすぎには注意しましょう。
チョコレートを食べさせるときに注意すること
チョコレートを与えるときの注意としては与えすぎとカフェインには注意しましょう。
チョコレートは糖質と脂質が高いです。
糖質と脂質が高い食べ物に対し、人は本能的に美味しいと感じるようにできているそうです。
チョコレートも与えすぎると「もっと欲しい」となってしまうため注意が必要です。
なので食べる前に数や量を伝えてから与えると良いと思います。
チョコレートにはカフェインが含まれているため敏感な子は寝付きが悪くなってしまうという影響が出る可能性があります。
特に小さい子どもは反応しやすいので子どもの様子を見ながら与えましょう。
チョコレートを与える時は食べる数や量をしっかりと大人が管理しましょう。
幼児向けおすすめチョコレート
また食べた後、子どもの様子がいつもと違うようであれば与えるのを控えましょう。
・アンパンマンチョコレート
アンパンマンが好きなお子さんも多いですよね。
こちらのチョコレートは、1袋に18粒入っており、1粒ずつ個包装になっています。個包装はありがたいですよね。
チョコレートの形は人気のキャラクター達です。
大体3cmほどの大きさです。
可愛いだけではなく、アンパンマンチョコレートは他のチョコに比べて脂質も低く、一袋に牛乳2本分のカルシウム入りです。
また緑茶ポリフェノールが入っているので歯にも優しいチョコレートです。
味はというと美味しいです!すごく甘いわけでも苦いわけでもなく優しい程よい甘さです。
ファーストチョコレートにアンパンマンチョコを食べれたらお子さんも喜びますね。
・メイシーちゃんのおきにいり ハートチョコ
引用元:https://www.sokensha.co.jp/products/product_detail/161520.html?id=161520
メイシーちゃんシリーズのチョコレート。
メイシーちゃんシリーズは、原料にもこだわり余計なものを使用していないので安心です。
こちらのチョコレートは砂糖を使用しておらず、パラチノース・還元麦芽糖水飴(※)を使用しています。
秋冬限定なので今の時期に試すチャンスです。
※…天然の原料を使用した糖です。水飴やブドウ糖のようにじゃがいもやとうもろこしのでんぷんから作られています。
まとめ
甘くて美味しいチョコレート。
チョコを食べさせるのは3歳を過ぎてから、たまに1〜3かけら程度食べさせるくらいにしましょう。
またチョコレートを食べた日はしっかり歯磨きもお忘れなく!!
お子さんにいつチョコレートを食べさせるのに悩んでいる方達の参考になれば嬉しいです。