チョコレートっておいしいですよね♪
「スイーツは別腹」とはよく言われますが、際限なく食べてしまえば健康の悪化につながります。
では、チョコレートを食べたい時には、なにを食べれば体にいいのでしょう?
また、元来甘いものが好きな方であれば「やっぱりチョコレートが食べたい!」となることもありますよね。
そんな時、チョコレートの代わりになるオススメのおやつとは?
この記事では、チョコレートの代わりになる食べ物についてご紹介します。
この記事を読めば、健康的にチョコレートを楽しむヒントが見つかります。
チョコレートの代わりなる食べ物は?
チョコレートが食べたくなる時は、体内のマグネシウム不足が疑われます。
解消するためには、ナッツやチーズなどマグネシウムが摂取できる食品を意識して摂ることで、過度な欲求は治まる可能性があります。
しかし、チョコレート好きであればマグネシウムを摂っていても、やはりチョコレートの風味が恋しくなる気持ちがわくことも。
そんな時には、チョコレートの種類を選んだり、チョコレートの風味に近いココアがオススメです。
【チョコレートを以上に欲する場合】
・マグネシウムが多い食品
【チョコレート風味のものが食べたい場合】
・高カカオチョコレート
・糖質オフチョコレート
・純ココア
・栄養機能食品(チョコレート味・ココア味)
それぞれの食品について解説していきます。
チョコレートの代わりになる食べ物【栄養補給編】
チョコレートを食べたい衝動が続く場合には、必要な栄養を摂らない限り、過度な欲求は止まりません。
日本人の平均的な1日のマグネシウム摂取量は、理想とされる数値より不足しています。
食品からマグネシウムを摂取する場合には、ナッツ類・海藻・魚介類・穀類などがオススメです。
【マグネシウム摂取にオススメの食材】
アーモンド、カシューナッツ、落花生、豆腐、油揚げ、大豆、納豆、しらす、あさり、はまぐり、わかめ、ひじき、玄米、ほうれん草、枝豆、ごぼう など
また、マグネシウムは経皮摂取できるため、マグネシウム含有のボディクリームや入浴剤も効果が期待できます。
●マグネシウム不足や現代の栄養不足についてもっと知りたい方は、こちらの記事で解説や実体験をご紹介しています↓
チョコレートの代わりになる食べ物【チョコレートに似た食べ物編】
もともと甘いものやチョコレート好きな方の中には、栄養は取っていたとしても「やっぱりチョコレートが食べたい!」という時がありますよね。
ここでは、そんな時にオススメしたいチョコレート関連食品についてご紹介します。
「やっぱり食べたい」時にオススメチョコレート
①高カカオチョコレート
糖質制限やダイエット、健康志向の方々に今人気なのは「高カカオチョコレート」※でしょう。
最近ではさまざまなメーカーが商品を出しているので、スーパーやコンビニなどで気軽に手に入れやすい商品です。
【高カカオチョコレートとは?】
「高カカオチョコレート」には厳密な規定はありませんが、一般的にカカオ70%以上のチョコレートが「高カカオチョコレート」といわれています。
②糖質オフチョコレート
最近は、さまざまな糖質オフ商品が発売されており、チョコレートも例外ではありません。
「高カカオチョコレートがどうしても苦手」「たまには甘いチョコレートも食べたい」といった希望にこたえてくれる商品です。
③栄養機能食品のチョコレート味・ココア味
栄養機能食品※のチョコレート味やココア味もオススメです。
小腹を満たせるような食感の商品もあり、小分けになっていることも多いので食べすぎ防止には適しています。
また、摂取できる栄養が表示されているので効率良く摂取することができ、栄養の偏りが気になっている場合にもオススメです。
特にドラックストアでは、栄養機能食品の品ぞろえが豊富です。
純ココア
飲み物では、チョコレートの風味に近いココアもオススメ。
ただし、市販されているココアには砂糖やミルクが大量に入っているものが多くあります。
ココアを選ぶ際には、「純ココア(ピュアココア)」を選ぶようにしましょう。
また、ココアを使用した手作りお菓子で、チョコレート菓子気分を楽しむことも◎
手作りのチョコレート風菓子なら、市販菓子よりも健康的ですし、使用する材料によっては食事制限の心強い味方になってくれますよ。
高カカオチョコレートや糖質オフチョコレートには注意も必要
チョコレートの代用として、高カカオチョコレートや糖質オフチョコレートは最近の糖質制限ブームにもあり人気な食品です。
しかし実は、高カカオチョコレートや糖質オフチョコレートは、脂質が多い食品なので食べすぎには気をつけましょう。
また、糖質オフチョコレートについては、「糖質」はオフになっているものの、砂糖や甘味料が使用されているものが多くなっています。
さらに、普通のチョコレートに比べてカカオ成分が多いことが特徴の食品。
その分、メリットもありますが、デメリットもあります。
あくまで“嗜好品”との位置づけで、少量をこまめに楽しむようにしましょう。
もし少量食で満足できない場合は、明らかにマグネシウム不足が疑われるので、マグネシウムの摂取を心掛けましょう。
●高カカオチョコレートのデメリットについてもっと知りたい方は、こちらの記事で解説しています↓
なりたい体にあわせた食事管理を
ダイエットで食事調整している場合、カロリー(脂質)制限・糖質制限によって積極的にとった方がいい食品は変わります。
例えば、「大福とチョコレートでは、どちらがダイエット中のおやつとしてオススメか?」という問いに対して・・・
- カロリー制限をおこなっている場合には、大福がオススメ
- 糖質制限をしている場合には、チョコレートがオススメ
目指す体や取り入れる方法によって、何を摂るべきかは一概に決められるものではありません。
そして、極端な制限や誤った制限は、体や心を壊すきっかけとなりうることもあります。
大切なことは、自分が体に取り入れる食品・栄養についてしっかり考えること。
健康な体と心を維持していくためには、丁寧に自分の体に向き合って食事管理をしていきましょう。
まとめ
チョコレートの代わりになる食べ物についてご紹介しました。
【チョコレートを以上に欲する場合】
マグネシウムが多い食品 | チョコレートを多量に欲する場合は、マグネシウム不足が考えられるため。 食品・経皮から摂取が可能 |
【チョコレート風味のものが食べたい場合】
オススメ食品 | オススメポイント | デメリット |
高カカオチョコレート | 低糖質 カカオ割合が高い | 脂質が高い カカオ成分を摂りすぎる |
糖質制限チョコレート | 糖質を抑えられる 普通のチョコレートに近い味わい | 脂質が高い 砂糖・甘味料が使用されている |
純ココア | 飲み物で欲しい時に最適 手作り菓子に利用できる | 外出時には不向き |
栄養機能食品 (チョコレート味・ココア味) | 小腹を満たせる食感のものが多い 摂れる栄養が確認しやすい | 糖質が多い商品もある |
普通のチョコレートの代わりの食べ物も、気分転換などに少量を楽しむことが基本です。
「今自分の体に必要な食品・栄養とは?」を考えた食事管理をしましょう。