コカコーラと同じ味なのに、カロリーが無いとされるコカコーラゼロですが、よく耳にするのは飲むと太ってしまう噂です。
カロリーが無いのに太るの?
と、疑問に思う方が多いと思います。
今回の記事では、その噂の真相及び理由について紹介いたします。
コカコーラゼロは太る?太らない?
コカコーラゼロは、飲み続けていくと太る可能性が高いです。
大きな理由としては、
- コカコーラゼロにはカロリーが0ではない
- 人工甘味料に問題がある
の、上記二つです。
それでは、大きな理由について紹介していきます。
コカコーラゼロはカロリーが0ではない
「食品100g当たり(一般に飲用に供する液状の食品では100ml当たり)、該当する栄養成分等の量が基準値未満の場合には、0と表示することができます。」
引用元:「0(ゼロ)」と表示できる基準
実は、コカコーラゼロのカロリーは0ではありません。
商品ごとの計算で、「許容差の範囲」とされると0カロリーと表記して良いからです。
そのため、飲料の量を飲むごとに、カロリーは摂取されています。
0カロリーと見て、飲みすぎてしまうと太ることがわかります。
0カロリーに対する考え方
甘みがある場合は、例え表記に0カロリーと記載されていても、カロリーが隠れていると考えるべきです。
ダイエットに最適だと考え、飲み続けていると途端に太り始めるため、注意しましょう。
人工甘味料に問題がある理由
「スクラロールなどの人工甘味料は、砂糖より100倍以上の甘みを持っています。人工甘味料に慣れてくると、甘味に対する味覚が鈍ってきて、甘みがとても欲しくなります。そして人工甘味料の量が多い増えてきたり、砂糖の入っているものや食事量が増えて太ってきます。」
「心理的な影響とは人工甘味料が体重増加を引き起こしているのではなく、人工甘味料の使用が、脳に満足感を与えずに別のものを食べてしまい肥満や糖尿病を引き起こしているのかも知れません。」
引用元:人工甘味料の依存性
そもそも人工甘味料とは、「人工的に作られたもの」で添加物が多量に含まれています。
また、人工甘味料は、カロリーは0ですが、脳に満足感を得るために別のものを食べてしまう働きがあるのが特徴。
この働きが、肥満や糖尿病を引き起こす理由とされています。
そのため、お茶や水など自然の飲料と比べて、飲む分には安全ですが、健康にいいとは言えません。
糖尿病などの生活習慣病を抱えている方は、控えた方が安全です。
私の知人が、ダイエット中にカロリー0の飲み物を飲んでいましたが、逆に太り後悔したと聞いたことがあり、以来私自身甘い飲み物は、疑うようにしています。
どんな人工甘味料が使用されているか
「アセスルファムK(カリウム)は、酢酸を原料とする高甘味度甘味料で、砂糖の200倍の甘さがあります。」
「1967年にドイツで開発され、その後、JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)などの国際機関において安全性が確認されています。日本では、2000年4月に厚生労働省で使用が認可されました。」
引用元:アセスルファムKとは何ですか?
一つ目はアセスルファムK(カリウム)です。
このアセスルファムKには、砂糖の200倍の甘さがあります。
1967年にドイツで開発されてから、国際機関において安全性が確認されています。
「砂糖から生まれた唯一の低カロリー甘味料です。砂糖の600倍の甘さがあり、砂糖に近い甘味をもちます。」
「スクラロースはイギリスで1976年に発見され、現在、世界50カ国以上の国・地域で、使用が認められています。」
引用元:スクラロースとは何ですか?
二つ目はスクラロースです。
砂糖から生まれた唯一の低カロリー甘味料で、砂糖の600倍の甘さがあります。
1976年にイギリスで発見されました。
現在、50か国以上に普及されており、1999年7月には厚生省から、食品添加物と認められているため、安全が保障されています。
まとめ
コカコーラゼロは、太る心配がないわけでも、ダイエット効果があるわけでもありません。
たまに飲む程度であれば、太る可能性は限りなく少ないですが、飲みすぎると太る可能性が高くなります。
ダイエットをするならむしろ、あまり飲まない方が良い飲み物です。
ダイエットをする際は、食べ物飲み物の正しい知識を持って臨みましょう。