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コカコーラとペプシを比較してわかったこと!戦争とまでいわれた2社のドリンクの歴史!

コカコーラとペプシを比較してみると何がわかる?

コカコーラとペプシの歴史は?

昔から今、そして将来も聞かれ続けるであろう質問が、「コカコーラ派かペプシ派か?」

コーラ業界の2大勢力として君臨するコカコーラとペプシ、よく比較されますよね。

コーラ戦争」なんて言葉があるくらい、ライバルとしてお互いを意識し続ける2社。

ライバルとしての歴史も長いだけに、比較した情報は膨大にあります...

そこでこの記事では、数あるコーラ議論からわかったことをサクッとまとめてみました。

忙しいあなたでも楽に読める、コカコーラペプシ比較まとめをどうぞ!

コカコーラとペプシを比較してわかったこと

世界シェアと売上はコカコーラの圧勝

私はコカコーラとペプシ、互角に戦っているようなイメージがありましたが、実は世界シェアと売上はコカコーラの圧勝なんです。

そういえば過去にペプシ派の友人が、「コカコーラはどこでも売ってるけどペプシはどこにでも売ってはいない」って嘆いていたのを思い出しました...

そんなわけで世界的に出回っているのは圧倒的にコカコーラ。

お店にコカコーラしか売っていなければ、当然コカコーラを手に取ることになりますよね。

味と美味しさの好みは意見が分かれる

日本で2018年に行われた「コカコーラVSペプシ どっちが好き?」のアンケート結果によると、47都道府県のうち42都道府県がコカコーラ派だと答えています。

やっぱりコカコーラは人気のドリンク!

でもどうやらその結果は単純にコカコーラの味が美味しいから、という理由ではなさそうなんです。

というのも、アメリカでのコカコーラとペプシの飲み比べと脳に関する研究実験によると、思い出や気持ちが好き嫌いの判断に関わっているというびっくりな結果が。

この実験では、ブランド名を伏せてドリンクを飲んだ時には「ペプシを好き」と判断した人でも、ブランド名を知って飲むと「コカコーラを好き」と判断する人が増えたのです。

そういえば駄菓子とか、子供の頃に食べたおやつって特に超絶美味しいわけでなくても懐かしさで食べたくなったりすることがありますよね。

コカコーラにもそんなよき思い出を持っている人が一定数いるのかも。

どっちが好みの味か、美味しいと感じるか、それはその人の過去の体験によって変わるかもしれません。

コカコーラの歴史

圧倒的な世界シェアと売上で存在感を誇る、王者のような存在がコカコーラ。

ここでコカコーラの歴史を振り返ってみましょう。

コカ・コーラは、1886年、薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士により、米国ジョージア州アトランタで誕生しました。

コカコーラ公式サイト

もともとは薬として開発されたドリンクだったんですね!

実際、開発者のペンバートン博士が生きていた間は薬としてしか使われていなかったんだとか。

コカコーラドリンクの概要はこんな感じ。

  • 販売会社:ザ・コカ・コーラ・カンパニー
  • コカコーラの原材料:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)/ 炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン
  • 100mlあたり45kcal

それぞれの成分がどれくらいの配合率なのかはどうやら企業秘密のようですね。

コカコーラの公式サイトで目立っているのがこんなキャッチフレーズ。

Real Magic #日常は魔法だ

コカコーラ公式サイト

コカコーラのCMってちょっとミュージカル風というか、なんとなく壮大なスケールのものが多いイメージありますよね。

そんなブランドイメージのおかげもあるのか、コカコーラは一大グローバル企業として世界200以上の場所で愛されるドリンクとなっています。

ペプシの歴史

一方のペプシはというと、王者に対して果敢にいどむ挑戦者といったイメージでしょうか。

ペプシの歴史は...

1989年 ペプシコーラ誕生。

米国ノースカロライナの薬剤師キャレブ・ブラッドハムが調合した消化不良の治療薬がペプシコーラのルーツ。

後にコーラナッツと消化酵素のペプシンから「ペプシコーラ」と名付けられた。

ペプシ公式サイト

ペプシはコカコーラ誕生から100年以上も後に生まれていたんですね!

それでも、薬用で使われていた背景はコカコーラと同じ。

ペプシのドリンク概要は...

  • 販売会社:ペプシコ
  • ペプシコーラの原材料:糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、カフェイン
  • 100mlあたり48kcal

なんと、原材料もコカコーラと全く同じ

もちろん香料は香料でも何の香料かとか、微妙な成分に違いはありそうですが、カロリー数までコカコーラとの差はわずか3kcalなんです!

ペプシ公式サイトにはキャッチフレーズのようなものは見られませんが、コカコーラと比較すると、ペプシの方が新商品の開発に意欲的

生ペプシなど、日本独自の商品の多さもペプシの特色になっているようですね。

CMは有名人を積極採用し、知名度アップにもかなり力を入れている様子がうかがえます。

あなたはコカコーラ派?ペプシ派?

コカコーラもペプシも、もともとは薬用で開発された薬だったものが、やがて時代を超えて愛されるドリンクとして歴史を重ねてきました。

100年の歴史の隔たりはあるものの、お互いによきライバルとしているからこそコーラ系ドリンク業界が賑わっているのかもしれないですね。

味の好みにはその人の記憶が影響するという驚きの研究もありましたが、その人の人生経験が美味しさや好みを左右してしまうと考えると何か奥深い気がしてきます...

そんなことはともかく、最後にこの質問はやっぱり聞いておきたい(笑)!

「あなたはコカコーラ派?ペプシ派?」

コカコーラ派の人もペプシ派の人も、引き続き炭酸系ドリンクでスカッと爽快な日々をお過ごしください!

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