皆さん一度は飲んだことがある、スポーツドリンクのアクエリアス。
夏場や運動後の水分補給に欠かせない飲み物、アクエリアスですが、飲みすぎた場合どうなるかご存じですか?
普段アクエリアスは勿論、他の飲料水を飲みすぎてしまうことは少ないので気にしていないと思います。
しかし、夏場や運動後の水分補給時には、普段よりも多く水分を取ってしまうため、飲みすぎてしまうのではないでしょうか?
そんなとき、アクエリアスを飲みすぎてしまった際に、何が起きるのかについて紹介いたします。
アクエリアスを飲みすぎてしまうどうなるか
アクエリアスは、飲みすぎると糖尿病のような生活習慣病になる可能性がとても高いです。
何故なら、アクエリアスは糖分が多く入っており、また水分の吸収速度を促進する働きがあります。
そのため、飲みすぎてしまう場合、一日の運動量が少ないと、糖尿病になる可能性がとても高くなります。
アクエリアスの成分は
エネルギー | 19kcal |
脂質 | 0g |
食塩相当量 | 0.1g |
炭水化物 | 4.7g |
たんぱく質 | 0g |
マグネシウム | 1.2mg |
カリウム | 8mg |
アルギニン | 25mg |
イソロイシン | 1mg |
バリン | 1mg |
ロイシン | 0.5mg |
引用元:アクエリアス | 製品情報 | 日本コカ・コーラ株式会社
水分を吸収しやすくなる配合をされており、19kclとカロリー自体もそこまで高くありません。
運動後や寝起きなど、水分不足に陥りやすい場合に適している飲料水です。
しかし、100mlあたり炭水化物(糖分)が、4.7gと多く入っています。
また、100mlあたり食塩相当量(塩分)が、0.1gと普通の生活をする上で気にしなければいけない量です。
飲む際には、意識するべきです。
一日何本まで飲んでいいのか
食事からの塩分や糖分を考え、一日500mlのペットボトル一本までを目安とした方が良いです。
特に塩分は一日日本人男性が7.5g未満、日本人女性は6.5g未満を推奨されています。
そのため、食事でも多く摂取しやすい塩分を、一本で0.5g摂取するため、食事に影響が出てしまいます。
運動後や発汗量が多い場合を除いて、一本以上取らない方がよいでしょう。
アクエリアスの正しい飲み方
アクエリアスの正しい飲み方は、アクエリアスと糖分の無い水やお茶と併用してバランス良く飲むことです。
水やお茶を併用して飲むことで、塩分を余分に取る必要が無く、水分補給が正常に働きます。
私も学生時代は夏場の大会出場時、500mlのアクエリアスを2~3本常備していましたが、2本目以降から体調不良となり、以降はアクエリアスといろはすなどの天然水を常備し、交互に飲むようにしていました。
まとめ
夏場や運動後は、水分補給を多く取りすぎてしまうことはわかります。
しかし、アクエリアスだけを飲みすぎていては良くありません。
適度に水やお茶などの飲料水を飲むことで、アクエリアスの飲みすぎを防ぐべきです。
夏場や運動後の水分補給を正しく取っていきましょう。