広告 調味料

小麦粉と薄力粉の違いはなに?!代用はできるの??調査してみました!

スーパーで販売しているのは薄力粉と記載されているものが多いのではないでしょうか。

しかし、小麦粉と記載されていたり、中には中力粉、強力粉と見た目は似ているのに記載が違うのがありますよね。

これは何が違うのか?と疑問に思うことも・・・。

レシピをみると粉の種類が記載されているものもあり・・・。

そこで今回は小麦粉と薄力粉の違いはなに?!代用はできるの??を調査してみました!

調理で悩まないように徹底解説していきます!

小麦粉と薄力粉の違いはなに?!

結論からいうと小麦粉と薄力粉は同じものです。

ではなぜ記載が違うのか、と言いますとそれは粉に含まれているグルテンの含量です。

なので強力粉、中力粉、薄力粉というように分類されています。

そして小麦粉内に含まれているグルテンの量が多いほどモチモチの食感のものができます。

ではそれぞれの粉のグルテン量はどれくらいなのか、ということなのですが。

 強力粉(12%以上) 

            ↑  グルテン量多い 

中力粉(9%前後)

            ↓  グルテン量少ない

薄力粉(8.5%以下)

まず、多さだけをいうのであれば上の図のようになります。

よく使用される例としては強力粉はパンに、中力粉は肉まんなどの皮を作るときに、薄力粉はてんぷらなど溶かしたり、ケーキなどに使われています。

そもそもグルテンの含量が違うとなにが違うのか。

それは水分の吸収率です。

粉を生成するときに目が粗くなる程グルテン量は多く含まれ、水分の吸収率はよくなります。

そのため、粘り気が強くなります。

パンなどを生成するときに使用されることが多いのはそのためです。

中力粉は一番グルテン量と水分の量の比率が安定しやすいため、肉まんや餃子の皮に適しているといわれています。

もちもち感がちょうどイイのです。

薄力粉などのキメの細かいものは粘り気が少ないのでケーキなどのお菓子に適しているのです。

では次にそれぞれ代用できるのかどうかをみていきましょう!

粉の代用はできるのか??

上記で水分の吸収率が違うという話をしましたね!

これだけみると代用できないんじゃないのか?!と思いますよね。

私もそうでした💦

ですが!!!!

実は代用できてしまうのです!!!

では代用するときの注意点をあげていきます!!

その①強力粉にケーキは向かない・・・。

個人的な体験談なのですが・・・バナナケーキを作ろうとして小麦粉がなかったので強力粉でなんとかなるかと思い、使用したことがあります・・・・💦

ありえないくらいしっかりした生地のケーキに( ;∀;)

もう笑うしかない硬さになりました。

小麦粉内に含まれるグルテンの量が多いと本当にもちもちで・・・ケーキのレシピのまま強力粉を使うと大変な食感になります・・・。

お気をつけください。

その②中力粉の代用には強力粉と薄力粉を混ぜて使うべし!!

餃子の皮をいちから作ろうとしたときの話なのですが、中力粉ってスーパないー売っているところと、売っていないところがあります。

単純に中力粉がなかったので、混ぜてみたらいいんじゃない??と安易な発想でした。

しかし、これを検索してみると意外にもやられている方が多くいらっしゃいまして、なんとかレシピをみてつくったことがあります。

その時のレシピがこちら!

https://cookpad.com/recipe/7097675

強力粉と薄力粉を1対1で混ぜると中力粉の代用になるのだそうです!

サクサクのドーナッツができました!

ぜひ、参考までに!

その③かならずレシピを探すべし!

粉の種類によって中々手に入りにくいものもあります。

そんな時はレシピを検索してみましょう!

見ないでなんとなくやってみようとすると本当に変わった食感のものができあがります💦

代用レシピをご紹介!

レシピ①強力粉の代わりに薄力粉で!

https://cookpad.com/recipe/6232212

薄力粉と絹ごし豆腐で作った軽い食感のパンレシピ!

強力粉よりも軽いので子どもたちにも喜ばれるレシピですね。

案外絹ごし豆腐って色々なものに使用でき、ほとんどが軽い食感で優しい味のものが出来上がります。

うちでも試してみましたが、子ども達に好評でしたよ!

レシピ②薄力粉の代わりに米粉で!

https://cookpad.com/recipe/7121610

グルテンフリーなどが注目されるようになり、米粉が注目を集めるようなってきています。

こちらのレシピは薄力粉の代わりに米粉を使用したケーキのレシピです。

米粉は水分を中々吸収しづらい面があるので扱うことは簡単ではありません。

ですが、水分量や油分を加えることで美味しい仕上がりに!

おすすめのレシピです。

この他にも薄力粉の代用は色々なもので可能です。

強力粉、片栗粉、タピオカ粉などがあります。

配合などお好みで試してみるといいかもしれません。

色々な小麦粉!

ここでは上記であげた粉以外のものをご紹介します!

全粒粉

全粒粉は小麦粉をそのまま粉砕したものです。

そのため焼くととても香ばしい香りがします。

よくお米で例えられることがあるのですが、薄力粉などを白米とするならば全粒粉は玄米に例えられます。

薄力粉等よりもグルテンが少なく、栄養価も高いことで知られている粉です。

しかし、全粒粉100%だと食感がぼそぼそしてしまいあまりいいものではないので、小麦粉と合わせて使用されることの多い粉です。

全粒粉も代用することは可能なので、いろいろなお料理に使うことができます。

少々小麦粉よりも高価なものですが、一度お試しください!

パスタ用小麦

実はパスタに使う小麦粉また少々違います。

普段中々スーパーに並ぶことはないのですが、最近では通販で手に入れることができます。

00番小麦とセモリナ粉が代表的なものなのですが、どれも粒子が粗く水分量の調整が難しい小麦粉です。

メーカーによっても粉の粗さが違うなどこだわりだすと色々とあります💦

強力粉や薄力粉などで代用することも可能なようですが、小麦粉の中にもいろいろあるのだな、と改めて思います。

自分なりに極めたい人にはおすすめしたい小麦粉です!

まとめ

今回は小麦粉と薄力粉の違いについて調査してみました!

同じものではあるのですが挽き方によって用途が変わってくるというのはとても面白いです。

食感もそれぞれ違うのでぜひ色々と使ってみたい!

参考になれれば幸いです!

-調味料