世界中で食べられているコーンフレーク。
忙しい朝でも手軽に食べることができて栄養も満点で嬉しいですよね。
そんなコーンフレークはいつ誕生してどのようにできたのか皆さんは知っていますか?
そこで今回はコーンフレークの歴史について調べてみました!
調べてみるとコーンフレークの歴史はなかなか濃ゆいです(笑)
なのでこの記事を読んであなたは驚くことに間違いないでしょう!
コーンフレークを発明したのはケロッグ兄弟
コーンフレークを発明したのはケロッグ兄弟です。
こちらの兄弟は兄が医学博士でこちらのケロッグ博士によって発明されました。
当時、病院食を作っていた際に小麦粉を練ってローラーで引き延ばして薄いパン生地にしてい病人に提供するはずが誤って小麦粉を火にかけたまま忘れてしまいカラカラになってしまったそうです。
しかしお金の問題から捨てるのがもったいなかった為、カラカラになった小麦粉を引き延ばして患者にあげた際に好評だったことから1898年コーンフレークが誕生しました。
そして兄のケロッグ博士は研究を続け、小麦粉よりもトウモロコシが原料に最適ということが分かり、コーンフレークを1906年に製造し事業化にしました。
しかし、弟のウィル・キース・ケロッグ氏がコーンフレークに砂糖をかけることを提案しましたが、ケロッグ博士は反対し兄弟は対立します。
結果、弟のウィルが1922年にケロッグ社を創設し、ケロッグ博士はコーンフレーク事業から手を引きました。
そしてコーンフレークは世界で朝食の立ち位置を確立していきました。
また、ケロッグがコーンフレークに砂糖をかけたことで砂糖がけコーンフレークが主流になりました。
ちなみにケロッグ兄弟は砂糖をかけるかけないの対立により兄弟仲は最悪になりました…。
なぜケロッグ博士は砂糖がけを反対したのか?
なぜケロッグ博士はコーンフレークに砂糖をかけるのを反対したのでしょうか?
実はこのケロッグ博士すごく変わったクセモノだったのです。
ケロッグ博士が信仰していた宗教が菜食主義を推奨する宗教だったからです。
なので砂糖をかけてコーンフレークを食べることはコーンフレークの栄養を失い体に良くないとケロッグ博士は考えており、反対したのです。
ケロッグ博士は極端な禁欲主義者でもあった!
ケロッグ博士は禁欲主義者でもありました。
その中でも特に性行為、自慰行為を悪く思っており、その2つをすることによって精神が不安定になると考えていました。
なので肉を食べると精力が増してしまい精神が不安定になるので、コーンフレークを食べて精力を減らして精神を穏やかにする、言わば精神安定剤に近い目的でコーンフレークを発売したと推測できます。
ちなみにケロッグ博士は禁欲主義者だったので、結婚して奥さんがいましたが寝室はもちろん別室でした。
その代わりたくさんの孤児院を養子として迎え入れていたそうです。
日本のコーンフレークの歴史
今まではコーンフレーク自体の歴史について紹介しましたが、日本はいつコーンフレークが誕生したのか紹介しま。
日本にコーンフレークが誕生したのは、1929年昭和4年に国内初のコーンフレーク製造が始まりました。
最初に製造したのは、北海道の日本食品製造合資会社でした。
北海道は広い大地でとうもろこしがたくさん収穫ができるからこそ日本初のコーンフレークが誕生できたのです。
そしてその後1962年に日本ケロッグが設立され、1963年にケロッグ社のコーンフレークが日本でも発売されました。
ケロッグ兄弟がコーンフレークを世界中に広めたのでケロッグ社が日本初だと思いましたよね!
私もケロッグが日本初だと思っていたので調べた時驚きました!
まとめ
- コーンフレークを発売したのはケロッグ兄弟
- 砂糖をかけるかかけないかで兄弟絶縁その後弟がケロッグ社を設立
- 兄のケロッグ博士は超変わり者だった
- 日本で初めてのコーンフレークは北海道で誕生した
コーンフレークの歴史は想像してた以上の仰天内容でしたね(笑)
しかしケロッグ兄弟はどちらも健康増進、健康維持を思ってコーンフレークを発明しています。
そして100年以上経った今でも世界中で親しまれている朝ごはんですね。
忙しい朝にこれからもお世話になろうと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!