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メロンの網目にまつわるお話!独自の特徴をご紹介していきます!

甘くて瑞々しく、滑らかな果肉が美味しいメロン。

バナナなどよりは値段も高くて、どちらかというと高級なイメージもありますね。

そんなメロンの象徴、皮に張り巡らされた立派な網目をみると、よくできていて不思議な感じもしないでしょうか。

この記事ではメロンの網目についてご紹介しますので、網目に関する疑問が解決できますよ!

メロンの網目はどんな特徴がある?

メロンに網目が入る仕組み

メロンの網目は、表皮にヒビが入ったときに、メロン自らが修復してふさぐためにできたもの。

メロンは果肉の成長が進むと、表皮に力が加わり、やがて耐えきれなくなってヒビが入ります。

そのときに内側から果汁を分泌させ、乾いて固まるとヒビをふさぐ役割りを果たし、これが網目になってみえるという仕組み。

人間の体に例えると、傷口をふさぐかさぶたのような感じですね。

メロンの網目による品種区分

メロンは、網目のある「ネット系メロン」と、網目のないノーネット系メロンに分けられます。

参照:旬の食材百科

メロンの網目は出来具合いを計るバロメーター

網目はメロンの見た目にもっとも影響するもの。

そして網目が細かすぎず、荒すぎず、全体にまんべんなく均等に張っているものが、良質で日持ちもいいメロンとされています。

https://twitter.com/g1905kumasan/status/1431935652166205440?s=19

1920年に大隈重信邸でスタートした、マスクメロン品評会。

メロンの評価基準では、やはり網目の美しさもポイントとなっているんですね。

最高ランクが付けられるメロンの割合は、1,000ケースに1ケース(1ケース6玉入り)とのことで、相当なレア度。

最優秀賞メロンの網目、見事です…!

網目が乱れたメロンの活用法は?

北海道を中心にコンビニを展開するセイコーマートでは、訳ありメロンを上手に活用しています。

北海道メロンは贈答用としても人気がありますが、それゆえに網目が整っていないものなどは敬遠されることも。

セイコーマートはそんな訳あり品を果汁に仕立てて、「北海道メロンソフト」として販売。

網目の状態はよくなくとも、変わらぬ美味しさを持つメロンがこうして商品になれば、嬉しいですね。

北海道はメロンの生産量が全国第2位(2021年現在)という土地。

その分、網目の乱れた訳ありのメロンができる量も多いはず。

そのような品をスーパーなどにおいて安価で提供することができれば、より身近にメロンを味わうことができそうですね。

メロンの網目はよく映える!?

お馴染みのメロンパン。

網目が入ることでメロンにみえるようになって、可愛らしい姿に。

普通のパンが、美味しそうな、違う食べ物になるような感じがしますね。

メロンを象った指輪のようですね。

しっかりと網目も入り、メロンの雰囲気が伝わってきます。

メロン好きの方は、嬉しい装飾品となりそう。

こちらはハンドメイドでメロンの刺繍を施した作品のようですね。

緑色で、均等にバランスのとれた網目が入って、メロンの感じがよく分かります。

やっぱり網目は、メロンを象徴するもので、みるとメロンのイメージにつながってきますね。

まとめ

メロンの網目は、みた目を左右する、重要な鍵を握るもの。

メロン自ら網目を張っていく能力には、生命の力強さを感じます。

ただ、網目が不十分でも、人間と同様に中身も大事ですので(笑)、中身を美味しく味わうこともポイントでしょう。

高級なイメージのあるメロン、網目も様々ありますが、それぞれのいいところを楽しみたいですね。

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