焼き芋を作るときって、多く作って残ってしまうこと多くないですか?
そんな時の保存方法で、ラップに包んで、冷蔵庫に入れていると思います。
保存方法にもっとも良い方法とは、冷凍保存です。
今回は、焼き芋は冷凍保存した方がいい理由について、紹介いたします。
何故冷凍保存した方がいいのか
焼き芋を保存するとき、冷凍保存することで、他の保存方法より長く持ちするからです。
ラップに包んで、冷蔵庫に入れた場合、賞味期限が4日、よくて5日でそれ以上は味が落ちてしまいます。
しかし、冷凍保存をしっかり行うことで、味が落ちず2週間から1ヶ月と十分な期間まで保存できます。
焼き芋を冷凍保存にする方法
焼き芋を冷凍保存するには、3つの手順を行います。
- 冷めるのを待つ
- 表面の水分をしっかりと拭き取る
- ラップorジップロックで保存
に、なります。
冷めるのを待つ
まず初めの手順で、冷凍保存を行う前に焼き芋をしっかり冷まします。
ご存じの通りかと思いますが、熱いまま冷凍保存してしまうと、焼き芋が腐ってしまう可能性があるからです。
その他にも、急激に冷めてしまうことで周囲の水分が水滴となって焼き芋に入り、味が落ちてしまうことがあります。
そのため、この手順はしっかりと行いましょう。
表面の水分をしっかりと拭き取る
焼き芋が濡れている場合、水分をしっかりと拭き取ることが重要です。
上記の「冷めるのを待つ」で説明した通り、焼き芋の味が落ちるためしっかりと水分を拭き取りましょう。
拭き取る際には、タオルで拭きとると良いです。
ラップorジップロックで保存
最後に、冷凍庫に入れる際には、必ずラップorジップロックに入れて冷凍保存しましょう。
注意点としては、何も包まない、または新聞紙で包んで保存するとき、保存した場所の接触箇所に水滴がつき、腐ってしまう可能性が高いことです。
「アルミホイルを巻いてしまうと、冷気と食品の接触の間にアルミホイルが入ることになってしまいます。いくら熱伝導のよい物質とはいえ、せっかくの冷気や風を妨げてしまうため、冷凍効率がかえって悪くなってしまいます。」
引用元:アルミホイルを使えば、家庭用冷蔵庫でも急速冷凍できる? | 専門家監修の食品冷凍情報サイト「おいしい冷凍研究所」
その他、引用文のようにアルミホイルに包んで保存すると、冷気が上手く通らず、逆に水滴がついてしまう可能性があります。
ですので、ラップやジップロックで保存する方が良いです。
焼き芋を冷凍保存にする利点
冷凍保存をする利点は、
- ある程度長持ちできる
- 無駄の削減
- 別の調理材料として使用できる
上記のように、存在します。
ある程度長持ちできる
冷凍保存をする利点として、上記でも説明した通り、他の保存方法より、焼き芋の賞味期限が長持ちします。
焼き芋は、腹持ちも良くおやつとして食べる機会が多いですが、作る際に多めに作ってしまうこともあるでしょう。
そのため、食べきれずに残してしまう可能性があります。
しかし、冷凍保存を行うことで、2、3日の賞味期限を1か月ほどまで伸ばすことができます。
無駄の削減
近年多い問題である、無駄の削減にもつながります。
フードロスと呼ばれる問題で、食材を食べきれず捨ててしまうことを指します。
しかし、冷凍保存を行うことで、多めに作った焼き芋も最低でも二週間先まで味が落ちず食べることができます。
特に一人暮らしだと、解凍するだけで、作る手間も短縮できるので、焼き芋だけでなく他の料理なども多めに作ったときは冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか?
別の調理材料として使用できる
冷凍保存することで、別の調理材料として使用もできます。
例えば、半解凍することで、アイスやシャーベットにすることで、焼き芋ながらも味覚の変化が楽しめそう。
焼き芋を多く作って、同じ味だと面白みがないですよね?
アイスやシャーベットにして、間に挟むことで焼き芋を新鮮な気持ちで楽しめます。
冷凍保存の利点としては少し外れますが、私は解凍した焼き芋を、スイートポテトにしたりしました。
焼き芋にすることでさつま芋の甘みを引き出し、砂糖を最小限で済ますことが出来き、個人的におすすめです。
まとめ
焼き芋を食べたくても、たくさん作ってしまって食べきれない、作るのが手間で作りたくないと思う方は、冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか?
ちょっとしたおやつにすぐに出せるので、大人は勿論子供たちにもうれしいはずです。