最近は鶏肉についているカンピロバクターという食中毒菌の危険性がよく問題になっていますね。
私は鳥刺しが大好物で鶏肉の生っぽいのはあまり抵抗ないのですが、それはやっぱり、新鮮で信頼のおけるお店のお肉に限った話です。
特に【ローストチキン】用の大きいお肉はアメリカやブラジルからの冷凍肉がほとんどでして、生焼けだと怖い気がします。
お店で買ってきたり自分で作ってみたりしてお肉の中が赤くて食べられなかったという経験はけっこうあると思いますが、生焼け対策のコツがあるので紹介したいと思います。
【ローストチキン】生焼け対策
私がやっている方法ですが、参考になればと思います。
ちゃんと解凍する
冒頭にも触れましたが、ローストチキン用のお肉は大きいので解凍するのに時間がかかります。
当然、中が凍っていたら生焼けになりやすいですね、
冷凍されてない肉か、しっかり解凍してから使います。
湯通しをする
私がオススメしたいのは湯通しをする事です。
メリットが幾つかあります。
- 中まで解凍される
- 輸入肉、解凍肉の臭みが取れる
- 下処理しやすい
輸入肉で冷凍されていたものは鮮度が悪く、スーパーや家庭で解凍すると、肉の臭みのもとになる腐敗菌が肉の表面に沢山繁殖してしまいます。
湯通しをする事で、解凍もちゃんと出来て肉の臭みもしっかり取る事ができます。
旨味を逃がしてしまうのでは?と思われるかもですが、あくまで湯通しで、表面をキレイにします(新鮮なお肉では必要ないですね、)
輸入肉はなにより臭みがすごくて食べられないので私は絶対やります。
血のようなものは下処理で取り除く
灰汁が出たお湯を捨てたら、流水でお肉を掃除します。
ここで、血の塊のような物がついている事がありますが、これが生焼けっぽい感じが残るので洗い流します。
湯通しをしない場合より掃除がしやすいです。
キッチンペーパーで水気をよく取ります。
後は、好きなレシピで焼くだけ
ローストチキンのレシピを見ると、お肉の解凍や掃除についてあまり触れてませんね、
お肉を焼く前に上の下処理をする事で生焼けになるのをかなり防げると思います!
後は、お好みのレシピで焼いてみて下さい。
一応、私も焼きましたが、生焼けになることなく美味しく頂けました。
焼くコツとしては、200℃くらいの低温でゆっくり火を通してから、温度を上げて焼き色をつけます。
レンチンすればいい?
もし、生焼けになった場合は、レンチンして火を通すという方法もあります。
パサパサにならないように気をつけないとですね。
まとめ
私なりの【ローストチキン】の生焼け対処法を紹介しました。
生焼けになる理由は、
- 解凍されてない
- お肉の下処理をしていない
- 焼く時間が短い
忙しく時短で料理したいと思いますが、大きなお肉を上手に焼くってけっこう時間と手間がかかるのです。
今回の方法は解凍肉の生焼けと臭みを取るには良い方法だと思います。
ゆっくり料理したい時に是非やってみて下さい。