強壮やスタミナ増進をする働きから、アスリート選手は勿論、サラリーマンなどからも好まれているにんにく。
体に良いため、食べ続けている人が多いと思いますが、実際はどうなのか?
逆に食べ続けると体調に不具合が起きるのか?
今回は、にんにくを食べ続けることのメリットデメリットについて紹介いたします。
にんにくを食べ続けることは良いことなのか?悪いことなのか?
にんにくを食べることで、疲労回復、免疫力の向上は勿論、美肌効果や風邪予防、がん予防、冷え性改善などなど、にんにくを食べることで様々な効果が期待できます。
にんにくを食べることそれ自体は、非常に良いことです。
しかしながら、必要以上に食べ続ける場合は、体に良く無いのも事実です。
にんにくを食べ続けることのデメリットとは
アリインは切ったりすりおろしたりしていない、生の状態の食材に含まれています。…(中略)
生のにんにくの場合は、食べ過ぎると腹痛や貧血を起こすことがあるため…(略)
引用元:アリイン | 成分情報 | わかさの秘密
にんにくを食べ続けることの、デメリットとして挙げると
- 目眩
- 嘔吐
- 貧血
が起こる可能性があります。
何故なら、にんにくに含まれている「アリイン」という成分を取りすぎてしまう可能性があるからです。
「アリイン」を過剰に摂取してしまうと、胃腸に強い悪影響を及ぼします。
その他に、にんにくをしっかりと過熱しないと多く「アリイン」が含まれるため、にんにくを食べる際は意識するべきです。
逆ににんにくを食べ続けることのメリットとは
対してメリットは、上記にある通り、
- 疲労回復
- 免疫力の向上
- 美肌効果
- 風邪予防
- がん予防
- 冷え性改善
など様々な効果があります。
特に体調に問題のある方や仕事で疲労している方は、一日一片食べてみてはいかがでしょうか?
私自身、体調不良になった週末には、可能な限りにんにくを取るようにしています。
取った次の日は、その週の疲れがあまり現れず、仕事を行うことができました。
どれくらいまで食べても問題ないのか
各人の体質や体調によって異なりますが、1日に摂取できる量は、約20g(4片程度)を目安にすると良いです。
勿論、人によっては食べても体調に影響の出ない場合もありますが、4片程度を意識して食べることでより安全に食べることができます。
また、危険な量は、一日50g(10片)以上食す方です。
現在は問題なくても今後生活する上で、体に悪影響が出る可能性があるので控えるべきです。
私も中学卒業前までは、焼きにんにくを高頻度で食べており、おいしくて5片ほど食べてしまい、腹痛だけでなく鼻血を出してしまったことがあります。
皆さんは、そうならないよう体に考えにんにくを食べ続けましょう。
そもそもにんにくとはどんな野菜なのか
「料理の香りづけに欠かせないニンニクは、古くから日本でも薬用植物として利用されてきました。」
引用元:ニンニク|とれたて大百科|旬をみつける|JAグループ
にんにくとは、ヒガンバナ科ネギ属の多年草の一種で香味野菜です。
皆さんもご存じのように、強壮やスタミナ増進作用のため食べられたりします。
中国料理、韓国料理、イタリア料理、フランス料理、インド料理、ブラジル料理など様々な料理に用いられています。
まとめ
にんにくを食べ続けることは、健康面を意識する方にとって、とても良い働きがあります。
しかし、一日の摂取量を間違えて食べ続けていると、体調に大きく悪影響があるので、摂取する量を間違えないようにしましょう。
にんにくを安全に食べ続けることで、健康的な生活に繋がります。